To Pu　~とりあえず核関連施設へいってみた　 to　Pu ～　Anyway　I went to a place with nuclear facilities

午前八時、実家岐阜市から車で原発撮影旅行へ出発！車の運転は久しぶりだし、遠出をほぼしたことがないから、どうぞ追い越して下さい。牧場のアイスクリームを食べます。大事なのは昼ね昼ね。何だか、大きそうなお寺だぞ！寄ります。としていたら、高浜に着いたのは夕方５時近く。　2003.8　高浜（福井県）

福井県高浜は、海水浴の為の民宿が、海沿いにずらーと並んでいる。今晩の宿はどこにしようか、宿を外から見て回る。うーん、決め手がない。兎に角、幽霊さえ出なければ良いのだ。　2003.8　高浜（福井県）

宿のお風呂に入っているとき、女将さんさんと一緒になった。原発で働きに来ている人達も泊まっているわよと言っていた。　2003.8　高浜（福井県）

東大寺のお水取りは春を告げる儀式だ。そのお水を送る儀式が福井のお寺神宮寺で雪が残る三月二日に行われている。「本当に東大寺まで流れるわけないのですが」と説明があった。分かっていますって。　2003.8　高速増殖炉もんじゅ（福井県）

美浜原発からはちょっと離れた所にある集落には、早瀬浦という日本酒を造っている酒蔵がある。早瀬浦を飲んだ時、胃の中、鼻の中に浸み渡り美味しい酒だ！と横浜日吉のやきとり屋で感激したのを思い出す。勿論、訪ねた。夏は仕込みの時期でもなく、酒蔵は閑散としていたけれど、ここで造っているのだと思ったら感動した！（おっと、どこかの誰かのような言葉だ）　2003.8　美浜（福井県）

東尋坊にある蕎麦屋は手打ちでとっても美味しかった。冷やしおろし蕎麦が550円で、ざる蕎麦が600円だったかな？何故おろしの方が安いのか未だに納得がいかない。　2003.8　志賀（石川県）

ＪＲ横須賀駅から歩いて十分くらいの所に、窓のない白い建物がコイン洗車場の向こうから目に入ってきた。あーこれだなー、って思った。　2004.秋　核燃料工場（神奈川県横須賀市）

浜岡原発の脇の砂丘は白くて、広いのだけれど、鳥取砂丘ほどではなかった。ここが映画「砂の女」で岸田今日子演ずる女性が男性を誘き寄せ、そのまま閉じ込めようとした場所なのか！フムと思っていたが、後で調べたらちょっと場所が違ったようだ。　2004.1　浜岡（静岡県）

中山道には、大湫（おおくて）細久手（ほそくて）、という名の宿場がある。山間の宿場町の一本道は綺麗に舗装され、両脇に新旧の家を並べていた。本陣跡には立て看板があった。「夜明け前」の半蔵はここを通ったのだろうか！？半蔵さ～～ん！（数ページしか読んでないけど）　2004.1　ウラン鉱山（岐阜県）

バケツで臨界事故を起こした所です。住民の中には中性子被爆者が出ており、裁判中だと本にあった。知らなかった・・・その本に載っていた写真には、裁判を起こしている方の腕がモノクロで撮影されており、その写真の腕は血管が浮き上がり、日焼けの酷いようなカサカサした皮膚であった。これって、どういい訳しても被爆じゃん。っていうか、こんな大変な事を、新聞やテレビで放送しないってどうなのさ。　2004.5　東海（茨城県）

福島の原発からの帰り、ＰＲ館の従業員の方から教えてもらった、海が見える日帰り温泉へよった。海を見ながら温泉に入った事がなかったし、きもちのいいーお湯で、のんびりした。　2004.5　福島第一（福島県）

お腹の調子が悪く、折角の魚介類が食べられず、実家に旬のさんまをお土産代わりに送った。むちゃくちゃ美味しかったそうな。くやしい・・・　2004.9　女川（宮城県）

六ヶ所村の核施設やその横のゴルフ場の下には富ノ沢遺跡という、三内丸山遺跡に匹敵する大規模な縄文遺跡が発掘途中のまま眠っている。　2005.8　再処理工場など　（青森県六ヶ所村）

東通原発のＰＲ館はトントゥビレッジ。ネットで検索してみた。東北電力のホームページのトントゥビレッジのページのお姉さんがいい味出していた。　2005.8　東通（青森県）

本島最北端へ行きたくて、バスに乗っていたら、大間原子力発電予定地というような文字が目に飛び込んできた。カメラを慌てて鞄から取り出した。　2005.8　原発予定地　（青森県尾大間町）

　よその国のウラン濃縮工場等を核関連施設って言って批難しているけど、あれ？？日本になかったかしら？

　と思った。

そして、日本には原子力発電所も55基ある。

　原発自体からは毎日７度も高い温水を海に大量に放出しているし、

　六ヶ所村の再処理施設では原発1基が1年で出す放射線を含んだ有害廃棄物を海へ空へと1日で放出するし、

　再処理で取り出すのはプルトニウム。・・・原子記号は「Ｐｕ」

　（取り出した後はもっと高い放射能汚染廃棄物が出るのだけれど・・・）

　そのプルトニウムを利用し、世界初の原子力発電所を鮪で有名な大間に建設中である。

地殻プレートの上に建っている原子力発電所は世界中でも日本くらいだったりする。

そもそも電力って不足しているの？？

水力発電の稼働率も低いらしいし・・・（水力の電力が余っているから売電したいって記事も新聞に載っていた）

これって、知れば知るほど、考えれば考えるほど、いらないじゃん！？！！！！って思った・・・

　まあ、兎に角そんな場所を訪れてみた。

そして、そこには、放射能や核や、原子力、事故、臨界、被曝なんて「危な～い香り」は全くしない普通の町々や緑や時間なんかが広がっているのでした。

それらは隣り合わせだけれど。

The Japanese government has criticized a foreign countries' uranium enrichment factories as nuclear-related facilities. But wasn't it built in Japan?

And there are 55 nuclear power plants in Japan.

The nuclear power plant releases a large amount of water that is 7 degrees higher than normal water into the sea every day,

At the reprocessing plant in Rokkasho-village, one nuclear plant releases harmful waste containing radiation will be emitted in one year to the sea and air in one day,

Plutonium is taken out at the reprocessing plant. ...Atomic symbol is "Pu"
(Although ｍore dangerous radioactive waste is generated after taking out...)

Using the plutonium, the world's first full MOX nuclear power plant is under construction at Oma Town Aomori Prefecture famous for tuna.
Only Japan in the world has built many nuclear power plants on the active fault line.

Is there a power shortage in the first place?

The utilization of hydropower seems low...(There is an article in the newspaper that a company 　wants to sell because there is excess hydroelectric power)
The more I knew about a nuclear power plant, the more I thought about it, the more I thought it was unnecessary...

　Well, I visited such a place.

And there were normal towns, greenery and time that did not have any "dangerous scent" such as radioactivity, nuclear bomb, nuclear energy, accident, criticality, and exposure.

　But those are side by side.

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